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皮と革の違い!

革と皮の違いなんですが、
漢字が違う!って事じゃないんです。
簡単に言うと
「なめしてない方が皮、なめしてる方が革」
って事です。

皮から革になる!
皮は動物から剥ぎ取った状態の
毛や脂肪分などが残った状態で、
そこからなめし作業によって
革製品の原材料となる革になります。

なめしって何?

なめしとは、革製品に使う部分以外を
取り除く作業の事です。
革製品に使うのは
表皮の下の銀面と
網状組織(コラーゲンを含む)真皮層まで。
なめす事によって、
腐りやすい部分を綺麗に
取り除く必要があるんです!

なめし方で素材も変わる!
同じ動物(牛革を例に)でも
なめし方によって
全く違う素材になります。

大きく分けて、
植物タンニンを使ったタンニンなめしと
三価クロムを使ったクロムなめしです。

タンニンなめし革は伸びにくく、
性質上傷つきやすいのですが、
使い込むうちにより良い味わいになります。
地肌は肌色で光にあたることで色が変化します。

クロムなめし革は
柔軟性があり、弾性力もある為
傷つきにくく、耐熱性があります。
地肌は灰色ですが、
多くは染色仕上げされたものが多いです。

やっぱりタンニンなめし革!

個人的に好きなのは
タンニンなめし革!
ギン面(革の表面、ツルツルした面)を
磨いて艶を出したもので、
仕上げ剤を使用せず
素材を活かした自然の風合いと、
日焼けや経年変化で色が変わり
使い込む程味が出る
この手の革が大好きです!

サドルレザーの作品へのこだわり

タンニンなめし革の中でも
サドルレザーという種類があります。
厳密に言うとサドルレザーも
他のタンニンなめし革と分けないのですが…
油分を補い、ギン面が艶やかで
手に持った時に吸い付くような滑らかさ
使う程、味が出てきて
使った人の癖が際立ってくる
この素材の良さを
たくさんの人に使ってもらって
革の魅力を伝えたいです。